夫婦共に大手勤めのため、かなりの確率で4年後には世帯年収1600万に届く予定です。ですが、我が家は当面賃貸暮らし予定です。賃貸派、持ち家派の論争は横に置き、1事例としてマチ家の考え方をまとめました。
持ち家と賃貸、あまりコスパは変わらない。むしろ今後不動産価格が下がるなら、賃貸のほうがお得
シュミレーションをしてみましょう。
頭金1000万、ローン4000万を組み、10年後に4000万で売れたとします。
費用合計 5860万
(内訳)
物件価格 5000万
初期費用 500万
10年間のランニングコスト 3万×120か月=360万
※安く見積もってます。
10年後の支払利息総額(金利1%) 350万
減税 ▲350万
5860万-4000万=1860万
10年間で1860万のキャッシュアウトとなり、月にならすと15.5万円になるのです。
実際は現在マンション価格が最も高い期間に入っていますので、10年後マンション相場が2~3割下がる可能性も高いわけです。実際、2014年から2017年の間に中古マンション価格の相場は23%も上がっています。バブルというものはじわじわ上がって、一気に下落するのが常です。
現在、分譲タイプのマンションで家賃16万弱のところに住んでいますが、持ち家のメリットであるクオリティは十分供与できているだけでなく、持ち家のデメリットである流動性の低さや価格下落リスクを回避できているのです。
賃貸は職住近接のメリットが大きい
都内で勤務中ですが、賃貸にすることで、現在職場が徒歩圏内になりました。これにより、以下のメリットがあります。
通勤のストレスが減る。プライスレス。
これは言わずもがなですよね。特に都心に通勤の方、会社に行くだけで疲れますよね。。。
通勤時間を残業やブログ運営時間に回すことが可能。
例えば、夫婦で合わせて1日1時間残業できるようになったとしましょう。
残業代2,000円×20日=40,000円
月4万の手取りが増えるわけです。多少家賃が高くても職住近接のメリットは金銭面でもあるかもしれません!
転職や異動のリスクに備えられる。また、転職時に、住んでいる場所に縛られない。
30代前後は転職によるキャリアアップをふとした時に検討しがちです。(特に我々夫婦は)そのため、転職先の選択肢を狭めないよう、もう少し身軽でいたいと考えています。ただ、保育園や幼稚園の問題があるので、理想論かもしれませんが、、、。
マンションは6年後(まで)に購入したい
かといって、一生賃貸は考えていません。理想はマンション相場が下がったときに住宅兼投資目的で購入し、子供が巣立ったとき(かつ、マンション相場の下落がまたやってきたとき)にもう1件家を買い、これまでの住宅から家賃収入が入れば一番いいなと考えています。投資目的のため、立地等には妥協したくないので、子供が小学校に入るまでにキャッシュをできるだけため、多少高くても資産価値が下がらなそうな物件を都内に購入したいと考えています。とはいっても、これは経済のタイミングもあるので、理想ですが。。。(汗
ということで子どもが小学校に上がる(6年後)までにキャッシュでマンション購入するとして、最低でも5,000万の資産、つまりあと3,400万、年間で600万の貯蓄をしたいと考えています。今年、夫婦の年収が150万くらい上がる予定なのですが、投資や副職でもせっせとかき集めねば届きません。
ちなみに、2018年の資産運用(貯金)実績はこちらです。
サラリーマン家庭が資産家になるには、時代に愛される必要がありますね(愁
Photo by Aldric RIVAT on Unsplash