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クリシンでDay4レポート評価が9.5点、総合評価Aを取ったので感想をまとめる。

グロービズのクリティカル・シンキング、所謂クリシンで総合評価Aをいただいたので、感想を書きます。なお、Day4 レポートもクラス平均7点以下の中、9.5点をいただきました。

 

そもそもなぜクリシンを受けたのか。

純粋な自己研磨目的と、上司からの打診があって断れなかったため、、、の大きく2つです。しがないサラリーパーソンなので、断れません。また、単純にMBAには前から興味があり、そのうちの1科目である、、、と伺ったので、自己研磨のチャンスもせっかくいただいたし、大変そうだけどやってみるかーという軽いノリでした。Day1までは、”きっと各社の選抜が集まるから、せめて平均以上の点は採りたいなー”ぐらいのノリでした。

講義の流れは?

会社経由で申込み、クラスが確か1ヶ月ほど前に通知が来たと思います。そこから、専用掲示板で自己紹介を書き、事前にクラスメイトとご挨拶。Day1、初日は私見事に乗換を間違い、開始時間ぎりぎりに到着、講義前の貴重な歓談時間なしで講義参加だったのですが、本当は開始前20~30分前が名刺交換タイムみたいになっているようです。

講義の流れですが、最初5~6人のグループ席に自由に座ります。早いもの順です。講義はじめに作られたそのグループメンバで、その日3時間の講義は一緒にディスカッションしていきます。んで、そのうち大体、”この人は良く考えている” ”この人はちょっと、、、”みたいなのが分かってくるので、私は打算的に最後のほうに教室に入り、メンバーで座る席を決めていました。だって、一緒にディスカッションする相手から学ぶことって大きいんです。逆に、スライドを見やすい位置だったり、講師の目に留まりやすい位置を狙いたい場合は早めに席確保もありと思いますが、ディスカッション時間が長い、課題のフィードバックはグループメンバからもらう、、、こともあり私は圧倒的にメンバで席を決めていました。

全部で6回ありますが、各回、ディスカッションとシンキングタイムが半分以上だったと思います。講師の話を聞くより、ディスカッションしてる時間のほうが長いんですよ。

また、課題をせずに乗り込んでくる人はほとんどいません。自身で咀嚼し、クリシン実務適用時の考察・気づきまで準備できていると、より毎回の講義が有益になったと思います。一度だけ、提出不要の課題に取り組まずに挑んだ回がありまして、グループメンバがきちんと取り組んでいたこともあり、20分ほどのディスカッションはマジで役立たずの状態、得るものも少なく時が流れていきました。。。基本みなさん真面目です。


クラスの雰囲気は?

実をいうとマチは仕事の都合で複数回振り替えました。複数クラスを経験したためいえることですが、まじでクラスで雰囲気違います。先述したとおり、講義を通して学ぶにはグループメンバが重要なので、クラス全体の雰囲気は大きな影響はありません。クラス全体の雰囲気が影響してくるのは発言の質と量の点数です。どういうことかと言いますと、全体的に発言や挙手の少ないクラスでは、自分があてられる確率も高くなります。講師からの質問も、”質のいい回答”がしやすいものとしにくいものがあります。このへんを見極めて、挙手をし、よい回答ができると、講義ごとに評価される発言の質と量点が加算されます。しかし、クラス全体で挙手する人が多いと、この加算点が少なくなる可能性が高いです。一度、講師の質問の度にクラス全員挙手してんじゃないかってぐらい手が上がるクラスで、その講師も早いもの順で当てていたクラスがあり、しかたなくマチも毎回手を素早く上げてたのですが、やっと当たった質問が”質のいい回答”がしにくいものだったので、その回の加算点は一番少なかったです。

何が言いたいかと申しますと、高評価を狙うならクラスの雰囲気は重要ですが、自身のスキルアップにフォーカスするなら、クラスの雰囲気よりも、毎回誰とグループを組むかが重要ということです。ただ、社費で行かれる方が多いと推察しますので、加算点が取りにくそうなクラス、、、と感じた場合は、思い切って毎回クラスを振替もありと思います。


Day4の課題が大変っていうけど、実際どう?

はい、大変でした。有給とって取り組みました。たぶん20時間はかけたと思います。レポートのネタバレになるので、詳細は書きませんが、終わりのない思考の筋トレをさせられている気分になります。しかし蓋をあけると10点満点中9.5点でクラス最高得点でしたので、報われましたし、自分の思考の癖や、直す方法を見つけられました。時間をかける価値は十分にありました。

Day4課題以外で大変だったことは?

仕事・育児との両立です。子供が寝てから課題取組、、、となると10時以降。しょっちゅう寝かしつけしながら寝落ちしてしまい、朝会社のカフェで始業前に1時間取り組む、、、土日は旦那に子供預けてカフェで取り組む、講義直前は会社の昼休み、会議の合間にせっせと取り組む生活でした。絶対的な時間の捻出が必要でした。子供がいると難易度高い、、、。A評価もらった時は、本当に、純粋に子供と旦那に感謝でした。


評価の仕組みは?

話しが前後しますが、評価の仕組みは以下の通りです。

・発言点(計48点)
  質:○3点、◎5点×6回
  量:○2点、◎3点×6回
・レポート(計40点) ※10点満点×4
・アサインメント提出点(計8点)
 予習アサインメント1点×5回
 振返りアサインメント3点×1回

クラスの上位15%がA評価、35%がB評価、 40%がC評価、10%がD/F評価です。

なぜ、A評価をもらえたのか?

レポート点が大きかったですが、毎回の発言点も意識をしていました。やはり会社のお金で学ばせてもらっているということ、上司が結果を評価しているということが丁寧に点数を取っていく姿勢を維持できた理由と思います。


クリシンで得たものは?

思考の癖を見抜く方法を自分なりに見つけられたと思います。

また、仕事でも”問とは何か?”を考えることで、無駄な業務を省けるようになったと思います。

あと得たものではないですが、クリシンはMBA取得を本気で考える機会になりました。海外MBAを検討中、GMATおよびTOEFLの勉強に着手しました。

 

まだ30歳。これからのビジネスパーソン人生は長い。

自己研磨・市場価値向上への投資が必要と気づかされたよい機会でした。